浅石左官は本漆喰が専門の左官。
若く腕も良いが、山本にも色々と
アドバイスをくれます。
玄関はタイルが主だった弊社でも
浅石左官のアドバイスもあり
川砂を使った「洗い出し」にシフト。
繊細で技術の必要な作業ですし
手間もかかるのですが
腕のある職人と出会えたご縁は何よりもの宝。
昔ながらの日本のよき伝統をお客様にお渡しする
お手伝いをして行きたいと考えています。
写真のように山砂を使うと黄色など
色のついた洗い出しも可能となります。
そうそう、漆喰の販売元が見学に来た際に
いつもながらの丁寧な山本芳大工の腕と
木の家を褒めていただきましたが
浅石左官の塗った漆喰の壁を見た際には
驚いていました。
「材料について直接電話をもらい
勉強熱心な方と思っていましたが
この2度塗りの薄さと丁寧さは素晴らしい!
漆喰は乾燥の段階の見極めが難しいので
下塗りが生乾きでも、乾き過ぎても段差が出ます。
一定の速度で均一に塗る腕も確かですが
うちの材を使ってから間もないのに
特徴をとらえて、こんな風に塗れるのは
本当にすごいですね」と
…
むふぅ(●´ω`●)
職人をベタ褒めされて
「すごいでしょ!」と自慢した山本です。
良き職人達とともに
健康になれる家を建てられる幸せに
ココロより感謝。
~「空気・水・素材」をイエカラ整える~本物の国産自然素材と遮断熱住宅は民家工房常栄~