日本の固有種と手仕事を守り使い伝える独自遮断熱工法の家造りは民家工房常栄。神奈川県厚木市をはじめとした新築注文住宅・リフォーム・リノベお任せください。

卵の値段急騰?

「インフレと鶏インフルにより

アメリカでは1年で12個入の卵が

約230円から約550円に上がり

NYではオーガニック卵が千円越え

メキシコの安価な卵の密輸が急増」

この報道をどう聞かれましたか?

日本では価格の優等生と言われる卵。

鶏は孵化後5ヶ月ほどして

1日約1個の産卵が始まり

1年半ほど身動きの無い

薄暗いゲージ内で生み続け

約2年で生涯を閉じます。

品種改良、消毒、抗生物質に強制換羽等管理…etc.

人優先の考えと行動で安価な優等生が作られてきました。

その陰で大量の抗生物質で耐性菌問題を抱え

世界動物保護協会(WAP)の動物保護指数(API)

畜産動物福祉のランクはEで

食品問題で話題になった中国と同じ。

鶏優先を考えたアニマルウェルフェアの広がりで

平飼い卵の店頭販売も増えましたが

ゲージ飼いに比べると2倍ほどします。

NYの卵の価格も価格だけ見ると高いですが

地域・収入・倫理等複合的観点を総合すると

本当に高いのか?

この考えは医(衣)食住も同じ。

手仕事と自然素材の工務店として

人優位、数値ばかりをかなえる物よりも

心地よい生活ができる本物の素材を使い

はじめは少し高いけど、長い目でみれば省エネ

エシカルな消費の家造りを続けます。

追記

この文を卵1個の本当の価値を教えてくれた

ピー達三姉妹に贈る

 

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