CO2を地下に貯留すると
地層水に溶解して
周囲の岩石を溶かし
イオンを流出させます。
するとMg、Fe、Ca等の
2価陽イオンと炭酸成分が結合し
CO2を炭酸塩鉱物として
固定する事ができるそう。
つまりCO2を石にして
地中に貯蔵する事が可能となる。
そんな技術をCCS(二酸化炭素回収・貯留)
と言うそうな。
その効果を促進させる素材として
様々な観点と日本の貯留ポテンシャルから
玄武岩に注目が。
天然鉱石は長い長い年月を経て
CO2と結合し炭酸塩鉱物となる
風化をおこしますが
農地などに細かく砕いた玄武岩をまき
CO2と水を化学反応させ
風化を早めるそう。
埋めればいいのか!とご指摘
あるでしょうが
現状の問題に立ち向かう
歩みの1歩ではと着目します。
その一方、アメリカの現政権で
注目されるマスク氏率いるテスラ社
「環境に配慮した~」を使命と
掲げているそうですが
工場からの大気汚染規制違反で
有害化学物質を放出や
宇宙開発企業スペースxでも
打ち上げで生じる汚染水を
許可を得ずに排出したとして
罰金を科されたとの報道があり
トランプ氏はパリ協定離脱を発表。
そんな報道からほどなく
米国ブルームバーグ財団が
2017年に続き
パリ協定の拠出資金を
肩代わりすると発表。
…
環境問題は渦巻いてるなぁ
そういえば孔子は
君子は義に喩り小人は利に喩る
って残したなぁと
渦は渦でも檜の杢目を磨きながら
考えるタヌキ親父でした。
~日本の固有種と手仕事の家づくりを守り使い伝える「民家工房常栄」~
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