昔の大工は
木を見極め
材として加工
家を建てる際には
基礎から屋根まで
全ての仕事が出来て
当たりまえ。
時は過ぎ
分業が当たり前となった今
大工が家の全てを担える
時代では無くなったのは
致し方ないとしても
材の見極めと切り出し
そして、どう使えば良いかも
知らず、プレカットした材を
組み立てるだけの大工が
増えたのは、由々しき事。
大工は家造りの要なのに
その大工が初心を忘れて
建てる「家」とは
さて如何に。
そんな家造りにNOを
つきつけ、昔ながらの
家造りを守り続けるのが
地域の中小工務店の主達。
材の勉強から家づくりまで
日々研鑽をつみ、体を動かし
どう使い、どう見せるか。
肝心要の大工や職人の
技を残した家を
お客様に届けるため
縁の下で支える役目。
そんな役を長らく務めた
ひとかどの人物が
後世にバトンを渡されたと
連絡を受けました。
本当にお疲れさまでした。
私も良きバトンを渡せるよう
もうひと働きしてゆきます。
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