日本の大多数の
家づくりで内装は
「ビニールクロス」が
常識となっています。
営業マンとの会話で
「リビングの壁紙は~」
「子供部屋の壁紙は~」とは
聞かれるでしょうが
「内装は和紙にしますか?
塗り壁の漆喰・珪藻土にしますか?」
なんて弊社では当たり前の
会話が出る確率は
かなり低いのでは?
でも世界の家の内装は
「塗り壁」が常識。
もちろん壁紙もありますが
世界は布(フリース)や紙クロス。
日本は塩化ビニールが原料の
ビニールクロスが95%。
大きな違いがあります。
布や紙・塗り壁利用率が
低いのは単純です。
コストが高いから。
高度成長期から始まった
安くて速い家づくりに
低コスト大量生産できる
ビニールクロスや新建材は
必須材料となっています。
ただし日本の常識は
世界の非常識でもあります。
世界でビニールクロスを
使わなくなった理由。
それは利用による
人体への害と
廃棄時の環境汚染。
人為的人工的に
便利で手軽に利用できる
「モノ」であればあるほど
利用と廃棄の際に問題が
隠されています。
知ってなお利用する日本。
知って利用をやめる世界。
大きな違いを感じます。
ちなみに弊社で
ビニールクロス不可は
至極単純です。
ビニールクロスは
呼吸しない素材。
高温多湿の日本では
結露とカビ、静電気の
原因となり
人と家に悪い影響しか
与えないためです。
~「空気・水・素材」をイエカラ整える~本物の国産自然素材と遮断熱住宅は民家工房常栄~