アラスカ北部の
７５本にも及ぶの美しい川が
青からオレンジ色に
変わる現象が起きています。
この変色は温暖化により
永久凍土から様々な
鉱物が溶け出したためと
ネイチャーに記され
研究者はこれらの現象は
流域の飲料水や漁業に
重大な影響を及ぼす可能性が
否定できないと述べています。
何よりも恐ろしいのは
主要元素（Fe、Al、マンガン（Mn））や
微量元素（Co、Ni、Cu、Zn
Cd、鉛（Pb）、ヒ素（As）
が含まれた川の水ですが
汚染された川の近くには鉱山はなく
温暖化による永久凍土の融解で
私達が目覚めさせた
モノを含んだ水だという事。
この現象が生態系へ与えるリスクが
高いと言われるまでもなく
清らかな川と毒々しい川の対比を
目の当たりにした私達は
警告と気づきを感じ
自らが出来うる行動から
はじめるべきと考えます。
～日本の固有種と手仕事の家づくりを守り使い伝える「民家工房常栄」～