ベランダ2ヶ所の防水加工も施されました。
写真奥を見て頂けるときちんと
勾配が右から左にとられているのが
ご確認いただけると思います。
こちらも勾配がしっかり
セルロースの施工出来ない
窓のすきまも
メェメェならぬギュウギュウと
押し込みます。
勾配も隙間も小さいけれど大事なコト。
そうそう羊毛は自然素材ですが
弊社では断熱材の主にはしません。
ピュアバージン羊毛(クリーム色)
良い面もありますが、高温多湿の日本では
すこしでも濡れて乾くと
空間中に広がる獣の生乾き臭が漂う事。
また、動物のアレルギーがある方が
施工空間で過ごすと
1日で反応が出てしまう。
他の断熱用羊毛(真っ白)は
30%~50%のウレタン系などの混ぜ物が
入っているからとされるからです。
珪藻土や塗りやすい漆喰も
混ぜ物が入っています。
石綿の時と同じで、主原料自体は良くても
便利で使いやすくするためには
混ぜ物が必要となります。
その混ぜ物にもちゃんと意識を
向けて選択しないと
思わぬ落とし穴としっぺ返しが。
自然素材=良い物とは限りません。
ちなみにある業者がブログで
獣臭他モロモロを書いたら
製造元から苦情と削除の連絡が来て
削除せざる得なくなったと言われていました。
本当の事を書いて、お客さんには正しい情報を
企業には改善の努力に矛先を向けて貰う
意思は伝わらなかった様です。
あっ羊毛の話は私と、材料屋、施工者の
一意見ですので。あしからず。
~「空気・水・素材」をイエカラ整える~本物の国産自然素材と遮断熱住宅は民家工房常栄~