日本の固有種と手仕事を守り使い伝える独自遮断熱工法の家造りは民家工房常栄。神奈川県厚木市をはじめとした新築注文住宅・リフォーム・リノベお任せください。

相模原 A邸新築注文住宅5 配筋(150角)と配筋検査

捨てコンの上から配筋作業がはじまりました。

立ち上がりの場所はこんなに複雑になりますが

職人さん達は結束を回し入れて、ハッカーでクルクルとテンポよく

作業をすすめ、やがて

美しい升目模様を組上げます。

こちらは他社の現場の基礎配筋

違いは、立ち上がりの部分や四隅

そして升目の細かさ。

一般は200角ですが

弊社では耐震強度も踏まえて150角

さらに深い場所には地中梁をいれてねじれ防止。

コーナーハンチになる四隅にも(△の形になってます)入れてねじれ防止。

大きな写真で見ると変わりない様に見えますが

肉眼で見たり、拡大すると違いがあるんです。

「うちは他より、ちぃーとばっかし高いが

他所がしなくなった事もキチンとやるんだ。

基本がなっちゃいねぇ現場が多くなってる中

仕事はこうでなくっちゃなぁ。ホントなさけねぇ」と

遠藤工業さんは以前言われてました。

現場に行くと各職人さんから聞ける

「ためになる話」は沢山。

でも、どの職人さんからも聞かされる言葉は

仕事もまったく解らないのに、指示だけをする方達ばかりの

現場が多い事への嘆き…

言うは易く行うは難し。

後日外部機関の配筋検査をクリアし

立ち上げ作業に移りました。

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