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自分達は近く居なくなる

地球沸騰化の言葉を

国連事務総長が発した昨年に比べ

今年は一層の暑さが懸念される中

市民の起こした裁判で先進的な

判決が報道されていました。

「環境を守るシニア女性の会」は

高齢の女性たちは年齢と性別により

気候変動による熱波の影響を

特に受けやすい。よって

候変動対策が不十分だとして市民が国を訴えた裁判で、市民の主張を認める判決を言い渡した外部リンクスイス政府の気候変動への対応は

不十分で、私達は被害者だと

国を訴えたのです。そして

政府の対策は人権への侵害にあたるとの

判決が出ました。

欧州の熱波での死亡数で

高齢者、特に女性が多かった

事が引き金ですが

言葉だけの気候変動対策をする政府に

市民が声をあげる。

そんな行動がより一層

世界中に広がるのでがないでしょうか。

気候変動の加速は人が起こしたからこそ

減速も人が起こす。と信じます。

シニア女性たちは述べています。

「自分達は近く居なくなる

私達がしている事への恩恵は

将来私達と同じ年齢になる者や

その子孫達に贈られる」と。

私達、家を建てる側の者たちは

人を長年守る城を造らせてもらう。

だからこそ「ゴミ」とならず

人を気候変動や化学物質から守り

無駄な設備を取り入れない

家をつくる義務があると考えます。

 

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