まず忘れないでいて欲しい事
建築材料として自然素材は良し
人工材は悪しではありません。
また○○素材を使っているから
良いのでもありません。
家は建てる素材をどこに
どう使うかが何よりも大切です。
たとえるなら料理に似ています。
同じ材料を使い、同じ料理を作っても
視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の
五感で味わう時には
異なった品が出来上がります。
素材を生かすも殺すも
ちょっとしたひと手間。
手仕事だからこそ塩梅=技術が大切です。
その技術も、職人技の光るひと手間だけでなく
家庭に受け継がれる、愛情のこもった
いわば隠し味こそが何よりも大切。
レシピがあれば同じ家は出来ます。
けれどレシピに使う素材や調味料はそれぞれ
旬、産地、無農薬…etc.
拘ればきりがないけど
本当に良質な素材は
そのままを食べるのが一番。
子供の頃には苦手だった山菜の苦みが
冬に溜まった身体の毒素を排出するなんて
知らないのに、大人になると好物になるように
ココロとカラダは全部覚えています。
家の建築やリフォームをお考えの際には
沢山のモデルハウスやOB宅の訪問をして下さい。
心地よく過ごせる住まいの基本は
カラダが教えてくれます。
~「空気・水・素材」をイエカラ整える~本物の国産自然素材と遮断熱住宅は民家工房常栄~