EUはエネルギーの脱ロシア化を進め
天然ガスの液化天然ガスへの切り替えや
ヒートポンプの拡大を進めています。
フランスでは冷房中のドア閉鎖を義務化
罰金は最高750ユーロ(約10万円)となりました。
ドイツは自然エネルギー計画を2035年に
前倒しし、風力発電装置の設置場所の規制を
地域の州に緩和しました。
もちろん原発は含まれていません。
そして民間レベルを超えて各国で断熱の強化を推進しています。
日本も今年の6月下旬から7月上旬の記録的高温について
気象庁異常気象分析検討会は
「異常な状態、極端な状態」
と言って差し支えないと会見で発言しました。
産総研も「住宅の断熱化とエアコンの性能向上が必須」と発言し
日本国民にも断熱の重要性の流布が始まりました。
しかし世界は断熱より遮断熱が進んでいます。
環境先進国のドイツでも省エネの為
一部施設を除き暖房は最高19℃
玄関や廊下では使用禁止としました。
主力エネルギー問題の論争は今後も続きますが
大切なのはいかに効率よくエネルギーを利用するかです。
エネルギー消費の多い家での生活には
遮断熱工法が必須と知って下さい。
新築だけでなく、リフォーム、リノベでも
遮断熱工法は利用できます。
世界で起こる問題は対岸の火事ではなく
まもなく自国に起こる問題です。
~「空気・水・素材」をイエカラ整える~本物の国産自然素材と遮断熱住宅は民家工房常栄~