日本の固有種と手仕事を守り使い伝える独自遮断熱工法の家造りは民家工房常栄。神奈川県厚木市をはじめとした新築注文住宅・リフォーム・リノベお任せください。

3た論法と種

3た論法とは
〇〇を使ったら
〇〇が治ったので
〇〇は〇〇に効果があると
宣伝や広告を出し
真偽不明のモノを
信じさせてり販売する論法。

医療分野の事は詳しく
分からないので
とやかく言うつもりは
ありませんが
東京都が2025年4月から
始める太陽光発電設置義務が
近づく今、頭に浮かんできました。

太陽光パネルを設置したら
電気代が下るので
太陽光は省エネに効果がある
のは確かでしょう。
CO₂排出量の低下も確か。

ではその太陽光パネルの
廃棄問題はいかに?

パネルの6割を占める
ガラスは再利用できるとしても
その他の様々な部材は
現在に至っても
埋め立てが主流。
臭い物に蓋、問題は先送りは
夢のエネルギーのゴミと
変わりないのでは?

プラゴミは2050年までに
250億トン発生し
累積で120億トンが
ゴミとして埋め立等され
海の中では魚の重量を超えるとも…

石油原料のプラは分解されにくく
太陽光や波の中での衝撃で
マイクロプラスチック
(MP)に変化します。

マイバックは進みましたが
身の周りにはMPの素が沢山
緑美しい人工芝や
毎日着る衣類の
素材である合成繊維から
プラは流出し続けています。
そして衣類のプラ流失を
ふせぐ洗濯ネットもプラ製で
MPの素は日々作られ
やがて私達の体内に届きます。

やらないよりは
少しでもやった方が良いですし
太陽光パネルの効果や設置も
反対している訳ではありません。
しかし海外では厳しい規制と
ともに、太陽光パネル素材の
リサイクル技術は進み
95%近くのリサイクルを
可能にしているとの報道がある中
文明の利器を正しく
利用するためには
ただ推し進めるだけでなく
その後を見据えた認識と
技術革新が必要と考えています。
よって私達が太陽光の利点を
使いこなすには
少ぅし早いのかなと
タヌキ親父は考えます。

太陽の熱を利用したら
光熱費が下り、節約に
なっただけでなく
自分の利用した素材が
何を遺し、土壌を汚すのか。

天に唾すると自らに返るよう
私達が遺したプレゼントは
大きな禍として
自らに返ってくる
返ってくるなら
花咲く種が育つ
優しい土壌づくりに
つながる素材を選びませんか。

~日本の固有種と手仕事の家づくりを守り使い伝える「民家工房常栄」~

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