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有機農業

伝染病が流行り、健康という

何よりもの予防対策に

一段と目が向けられています。

食への関心も高まり

有機栽培と書かれた品も

良く目にするようになりました。

農水省も2020年、有機農業が10年で

5割拡大と発表しています。

ただし植え付けの元

種や苗には育苗法改定などで

見え隠れする問題を

一般社団法人「心土不二」が

わかりやすく

映像で解説しています。

在来の固定種から

ゲノム編集や遺伝子組み換えの事

世界の種子の7割が

3グループで支配され

農薬と化学肥料がセットで

販売されている農業ビジネスなど

視点は盛りだくさんです。

有機栽培や無農薬の言葉が

当たり前に並ぶ売り場は

ありがたいことですが

乗り越える問題も

多い事を知り

購入して応援と言うか

未来への貯金をしたいですね。

そうそう食と言えば

京大の松浦教授のグループが

間伐材をオオシロアリに食べてもらい

育ったシロアリを鶏に食べさせ

鶏肉や鶏卵に変える

研究に取り組んでいるそうです。

新しい視点と思って調べたら

同じ教授が、シロアリの社会において

王と女王だけが貴重な窒素源である

尿酸を分解する酵素出し

繁殖に必要な栄養を得ている。

との発表もありました。

その中で蜜蜂の事も。

蜜蜂の社会では働き蜂が

花粉や花蜜からローヤルゼリー

を作り出します。

女王蜂専用の特別食ですが

孵化して3日目までは

全幼虫に均一に与えられます。

ただし将来の働き蜂たちには

栄養が半分ほどのワーカーゼリー

女王様はローヤルゼリーと

明確にわけられています。

1日に2,000~3000個産み

1-2カ月が寿命の働き蜂に比べ

約4年は生きるとされる女王蜂。

選ばれし秘密は白アリと同じ

尿酸を分解する酵素なのかな?

こちらも食に関する

興味深い文献でした。

※写真の細長いのが王台(女王候補の巣房)

1つはもう生まれていますね。

 

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