電気代の高騰が連日報道され
断熱のご相談が増えました。
家の立地や居住環境で
暖房光熱費は変化しますが
家がどれだけの熱を蓄えられるかが
大切であり=断熱性能となります。
日本の断熱基準がありますが
外皮計算を主としているので
人工材の方が数値が高いです。
なぜ日本は世界的に多く利用され
製造エネルギーも低く
呼吸する素材のセルロースではなく
製造エネルギーが高く
ガラス系の呼吸しない
グラスウールを主流とし
数値を高める人工断熱材を続々と作り
性能を高める装置として
全館空調や気密、機器の追加=高断熱
となってしまったのでしょう。
数値は基準づくりには大切ですが
数値だからこそ見えない部分もあります。
もちろん
お金を掛けた方が良い物を
手にする事ができるのでしょう
ただし医(衣)食住
どれにでも当てはまりますが
お金をかけたから
良い物や良い結果が手に入るとは
限りません。
足るを知る事が大切。
一枚羽織り、快適に過ごせる
断熱性能を持った家で、適度な電気代が
民の家造りの基本なのではないでしょうか?
冬でも半袖や全館同じ温度は
本当に省エネ?貯蔵品はどこへ?
外出時に人は衣服の調整ができますが
室内に共にいるペット達は?
クーラーで汗腺が衰えた人間や
冬毛が生える子がいる時代
人工材、自然素材の良し悪し学び
良く考えた家造りをして下さい。
医(衣)食住は繋がっていますよ。
~「空気・水・素材」をイエカラ整える~本物の国産自然素材と遮断熱住宅は民家工房常栄~