現場では外壁を
左官職人達が
仕上げています。
防水シートの上に
施工した外断熱ＥＰＳ（左壁面）に
下地を塗り（正面）
メッシュを当てて
コテで埋め込み
壁面全体を均一に
平らに仕上げると
第一段階終了
次に上塗り材を
これまた均一に
鏝を自在に扱いながら
塗り上げてゆきます
アップにすると
角も丁寧に仕上げ
自然な鏝跡を残した
外壁が仕上がりました。
こんな事を書くと
𠮟られる時代
かもしれませんが
外壁は人のお化粧と同じ。
下地材の癖を見極め
丁寧に均一施工してこそ
上塗りした姿は美しくなり
長持ちします。
さらに下塗りも上塗りも
均一に載せるだけでなく
肌にフィットするようにせねば
崩れや割れの原因になります。
今は内装屋が増え
漆喰や珪藻土を塗れる
鏝を駆使する技のある
左官職人が少ない時代。
技術ある職人達に感謝。
そして何よりも
職人達の技を残せる家を
施工して下さる
施主様に感謝。
～日本の固有種と手仕事の家づくりを守り使い伝える「民家工房常栄」～
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