暖冬からの大雪被害や
食物の価格高騰で
人間社会の先行きが
不明瞭な中
昨今の熊の目撃情報と
人的被害は高水準で
推移しているそうです。
森で暮らす生き物との共存も
変化を迫られています。
人が森との境を超えた事が
そもそもの発端。
でも熊の行動変化も驚くモノ。
ニュースによると
人家に入り込み
冷蔵庫をあさる等の姿が
映し出され、複数回入られた
民家の情報も。
熊も人も本来は互いを恐れ
出会う事を避ける為
互いのテリトリーを侵さず
共存してきました。
しかし人口減少や耕作放棄地で
里山が荒れ果て境があいまいに。
さらに空き家や、たわわに
果実の実る木を放置する
人間達の過ちもあり
熊は人間のテリトリーを
知らず知らずに
超えてきています。
一方の利点から排除や
対策の案件を出すのは簡単。
でも実行や継続は難しい。
現代では難問の森との共存を
先人たちは里山に住み、守る
行動を積み重ね、解決していました。
私も森の恵みで
お仕事をさせてもらう一員として
先人が一本一本手植えた
固有種を使う家造りをすゝめ
人と森の生き物達が共存できる
環境づくりを守る取り組みに
努めていきます。
木使いは気遣いの心を胸に。
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