日本にはオオスズメバチがいるため
在来の日本みつばちは長い共存生活の中で
「熱殺蜂球」という必殺技を生みだしました。
熱殺蜂球とは、日本蜜蜂が集団でオオスズメバチを取り囲み
羽を震わせ内部温度をオオスズメバチの致死温度(約46℃)
にして、蒸し焼きにする技。
日本みつばちは約49℃まで耐える事が出来るこその
集団防衛です。
その必殺技が繰り出されている現場に遭遇!
ん?と思って見てみると
戦いの真っ最中
相手は黄色スズメバチ!
すでに1匹は息絶え済み
慌てて山本にTEL
「愛人が襲われてるー!」
大急ぎで駆けつけて対処する山本でした。
ちなみに
西洋蜜蜂は故郷にオオスズメバチの様な獰猛な相手が
いないため、つい単体で戦いを挑むために全滅してしまいます。
でも西洋蜜蜂も、モンススメバチ以下の蜂には
窒息スクラム(asphyxia-balling)という技をつかい
1時間近くかけて「窒息」させることはできるんですよ。
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