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お!検査員のOKサイン
お暑ぅございます。夏と言えば、民家工房常栄の現場ブログでございますねぇ。(え)
さて今回は、金物検査の様子をご紹介します。
新築工事を進めて行く上では、各工程の合間に第三者機関による検査が度々行なわれます。
お暑ぅございます。夏と言えば、民家工房常栄の現場ブログでございますねぇ。(・・・え)
さて今回は、金物検査の様子をご紹介します。
新築工事を進めて行く上では、各工程の合間に第三者機関による検査が度々行なわれます。
6月中旬に上棟した茅ヶ崎市のK様邸
新築工事の現場では、6月末に金物検査が行なわれました。
第三者機関ですので、工務店とも施主様とも、一切関係の無い機関が検査を行ないますから、常に公正な審査をしていただいています。
この日は、構造体に用いられている建築金物が建築施工令の基準にのっとって的確に取り付いているかをチェックしてゆきました。
交差する梁(はり)と梁や桁(けた)とを固定する「羽子板ボルト」です。羽子板のような形状から、そう呼ばれています。
梁と梁との継ぎ手に用いる「短冊金物」。七夕の短冊のような形をしています。
2階の床や小屋裏の入隅部に設ける「鋼製火打ち材」。建物への横からの力に作用する
部材です。
写真がピンボケしておりますが、筋交(すじかい)を固定する「筋交金物」です。様々な形状の物があります。
柱の引き抜きに対する強度を発揮
する「ホールダウン金物」は、大きな地震による柱の抜けを防いでくれます。
検査員さんは、これら建築金物の確認だけではなく、筋交などの主要な構造材の寸法も適正か否かをチェックしてゆきます。
約1時間かけて検査が行なわれ、無事に合格。OKのサインをいただけました。
めでたし。めでたし。
しかし気を緩めずに、引き続き今後の検査もクリアできるように、しっかりと施工管理を進めて参ります。
【山上義明】