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服部一景さんブログ

服部さんのブログ拝借
自分の名前で検索中に発見
チョット拝借しました
さすがに、編集長
 
チャ?ト編集されて・?・?・?
タヌキの恩返しTheme: ブログ
厚木から相模湖へ抜ける街道がある。
国道412号線。里と森を抜ける山あいの道だ。
明治・大正の頃は横浜の港に通じる絹の道…シルクロード。
「やまなしのおかず」の取材でよく通った道である。
朝早く上荻野のあたりで、よくタヌキを見る。
ひっくり返っているタヌキ、事故に遭ったタヌキである。
この”絵本”は、その直前、
“でーく”の三太郎に命を助けられた「タヌキの恩返し」の話…。
落語のように歯切れのいい文は山口タオさん。
ほんわりとあったか?い挿絵は田丸芳枝さん。
タオさんの奥さんだ。今、興味津々の書で表題も描いた。
一部、さわりを紹介すると…
 タヌキは、むしゃむしゃ。三太郎はぐびぐび。
「ここの自分ちだけじゃねえぞ。おれの建てる家は、みーんな、津久井の山の杉や檜―–地元の材なのが、自慢よ。輸入もんは一本たりとも使わねえ、使えったって、お断りだ」
「むしゃむしゃ。そりゃまた、なぜでやす」
「気候、風土ってのがあるだろ。人も木もそん中で、–―家だって生きてんだなあ」
ぽぽん! ぽぽん!
タヌキが小気味のいい腹音を立てては、おしゃくするもんだから、三太郎はすっかりいい気分になってきました。
「地元の材にするのはな、それだけじゃねえぞ。いいかタヌ」
「キがぬけてやす」
「いいんだい。キをぬくのはな、山を守るためだからよ」
タヌキはきょとんとしています。
「安い輸入の新建材ばっか使うから、日本の山は見捨てられて、荒れ放題だ。悲しいじゃねえか」
「へい。おいらたちが里に下りるのも、山が荒れて食いもんが乏しくなったからでやす」
…という場面だが、ここはまだ話の途中5?6合目。
これから頂上に向って一気に話が盛り上がるのだ。
この”絵本”を仕掛けたのは民家工房常栄という工務店。
上荻野にふるさとの材を使った”こだわり”の事務所がある。
代表の山本常美さんは”でーくの三太郎どん”のように、
「子育て世代に本物の家に住んで欲しい」というこだわりがある。
地元の自然素材を使った家づくりは「元(はじめ)の家」と名付けられた。
このモデルハウスは中津川の見える場所に今年の1月11日完成した。
「タヌキの恩返し」も「元の家」も注文を受け付けている。
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