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第九の大工?
文化の日の今日、相模原市S様邸新築工事に於いて、上棟が行なわれました。
この現場ブログが始まってから3棟目の上棟です。
文化の日の今日、相模原市S様邸新築
工事に於いて、上棟が行なわれました。
この現場ブログが始まってから3棟目の上棟です。
前回 据えられた土台の上に大工さん達が、次々と柱を建ててゆきます。
柱が建ったら、梁(はり)を設けてゆきます。これが、2階の床の支えにもなってゆきます。
続けて更に2階の柱を建ててゆきます。
そして2階の柱を建てたら、2階の梁や桁(けた)を設けてゆきます。この時点で大工さん達は、地上から約6.5メートルの高さに立っています。
(高い所が苦手は私は、写真を撮るので精一杯です・・・)
この梁の上に小屋束(こやづか)という屋根を支える柱を建ててゆきます。
小屋束の上に母屋(もや)を設け、母屋と桁の上に垂木(たるき)を架けてゆきます。
この垂木の傾斜が、屋根の勾配となります。
垂木の上に野地板(のじいた)という板を貼ってゆき、その上に防水
の役目を果たすゴムアスファルトルーフィングを敷いてゆきます。
これが、屋根の下地となってゆきます。
こうして上棟
が無事に完了しました。
ここまでの一連の作業を朝8時から夕方5時頃まで、一気に行なってきました。
今回の上棟に携わった7人の大工さん アンド 常栄スタッフで私の先輩の山吉さん(写真左)です。
要するに今回は、計8人の手で棟上げが完成しました。
9人目の私は、まだ見習い中なので、大工さんのようなフットワークの良い動きはできません・・・。 第九の大工になれるのは、いつの日になることやら・・・(苦笑)。
いずれにせよS様、上棟おめでとうございます。
【山上義明】